マンメイドソイル(流動化処理土)

マンメイドソイル(流動化処理土)

建設発生土 + 水 + セメント = 流動化処理土

MAN MADE SOIL

都市化の進展と建設工事の増加に伴い、地下掘削工事が増加しています。これに伴ない、良質な埋戻し材が必要になります。流動化処理工法とは従来にない概念の工法で、建設現場から出た「建設残土」に「水」、「セメント」(及び固化材)を現場のニーズに合わせ配合設計をし、現場に納入いたします。その為、原料を100%リサイクルした商品です。流動性のある画期的な資源循環型の埋戻し材、それがマンメイドソイル(流動化処理土)です。

転圧機械による締固めが難しい狭隘な箇所への埋戻し、裏込め、水中盛土など、従来の締固め施工が困難な場所や立坑の埋戻し等で利用され、現在では様々な使用用途で利用されています。

  • 流れる

    流体の埋設土だから工事監理が容易

  • 埋まる

    地下埋設物の切回・保全に気を使わず、不等沈下を防止

  • 掘れる

    任意の強度に調節可能

特徴

経済性
  1. 流し込み作業(転圧作業不要)のため、埋め戻しのトータルコストが低減します。(ポンプ圧送の場合はポンプオペのみで作業可能)
  2. 埋め戻し工のワーカビリティーが向上し、工期が短縮できます。
  3. 埋設物の受け防護代替となり、仮設費が低減します。
  4. 埋戻し後の仮復旧が不要になり、工期が短縮できます。
汎用性
  1. 強度を任意に調整でき(0.2~18N/mm2)、埋戻し箇所の用途に合わせ配合できます。
  2. 流動性に富み、狭隘な場所にも打設でき(バイブレーター不要)、一定のセルフレベルを保ちます(流動勾配3%程度)
  3. 止水性に優れており、地中連続壁への転用も可能です。
  4. コンクリートポンプ車による圧送が可能です。(先行モルタル不要)
資源循環性
  1. 建設発生土の有効利用ができます。
  2. 資源循環性-グリーン購入法、特定調達品目。

用途例


  • 各種パイプライン等の埋設管周囲の埋戻し(受け防護を必要としません)


  • 擁壁・橋台等の構造物の裏込め


  • 山留め壁及び地山との構造物の隙間埋め戻し

  • シートパイル、残置杭引き抜き後の充填

マンメイドソイル(流動化処理土)の
お問い合わせについては

東武栃木生コン(株)
tel:028-661-1231 までお電話ください。